生徒さんに、
「青い鳥のさえずりを聞く様な手にしてね。」
とアドバイスをしたら、まっすぐに、アラベスクの時の手先の様な指先を、丸く聞く様な手先にしてくれました。

まだまだ、大人の振りと全く一緒ではありませんが、普段のクラスで練習していたフェアテもアラベスクでチャレンジ。
レッスンでは、アンオー(頭上で腕を丸くする様な形で上げるposition)練習していたので、初日はアンオーに腕が上がってしまい、本人が大笑いしながらでしたが、翌日までには、なんとかできるようになっていました。(焦ると大変そうです。)

3ヶ月で本番ですが、楽しみながらフロリナ姫を踊ってくれれば良いと思っております。
頑張れ📣*(^o^)/*
今年もクリスマスにご家族に一年の成果を見ていただくために、クリスマスコンサートをいたします。
 
振りを渡して4回目のレッスンを今日しました。

今年「眠りの森の美女」の中の
フロリナ姫のバリアシオンを踊る子に、踊りの練習を始める前にまず聞いたのは、

「この踊りはだのバレエのなかにでてくるでしょう?」
「眠りの森の美女」
ピンポーン🔔

「では、どんなシーンで青い鳥トプロリナ姫は登場するでしょう」
悩む😕
「最後の方」

「オーロラを王子がみつけて、100年の眠りから目をさまして、王子とオーロラは結婚するじゃない。👑
そのお祝いの時に眠りの森の美女が書かれている童話📖の主人公たちがかけつけるんだよ。

「長靴をはいた猫🐱とか。」
「赤ずきんちゃんとか🐺?」
「そうそう、それと、シンデレラとか人喰い鬼が来る事もあるよ」
「シンデレラもそうなんだ(ペローが編集した童話なんだ)」
「そうだよ。だから、お祝いで華やかに踊ってね」

2日目
もちろん、テクニックや体の方向の練習もいたしましたが、彼女に話したのは、フロリナ姫とフロリナ姫の継母である魔女に青い鳥にされてしまった王子の話のあらすじ。

4回目の今日はフロリナのバリアシオンに出てくる片手を前方に(アラベスクの手)もう片方を耳元に持ってくるポーズについて。

「このポーズ似ているのがダイアナの踊りなんだけどダイアナの耳元の手は弓を引いて矢を打つ手なんだよ。
ダイアナ(あ!知ってると彼女。彼女の知識が豊富なのを見込んで伝えてます)みたいにシャープにならないで
内緒話を聞くときの様に
でも、リアルだとおかしいから、内緒話聞く時みたいに少し丸みのある手で指先が耳に当たる様にしてごらん?
囀りを聞いて青い鳥を探しているんだよ。」

テクニックも大切ですが、(暫くはテクニック的な練習が多くなるとは思いますが)フロリナ姫の様な踊りはちょっとした動きにも意味を持たせて表現するところまで視野に入れて欲しいので、おしゃべりがてら、休息がてら、色々インプットしてもらってます。

3ヶ月後に期待して、彼女の成長のためにできるだけのことをしていきたいと思っております。



何故か不思議なことに、同じ題材が同じ年に上演されることが多々ある。
今年は、国立劇場とKバレエカンパニーが人魚姫を上演している。

国立はディズニーのリトルマーメイドより、Kバレエカンパニーは原作のアンデルセンよりの物語の流れの様である。

同時期といえば、源氏物語も私が、脚本 音楽構成・振付をした同じ年に、市内のある先生も上演なさったそうで、(残念ながら、私は打ち上げの時にスタッフさんに伺った事なので存じ上げなくて、拝見していないのだけれど)題材が題材だけに、それなりに準備が必要である為、不思議に思ったし、今もスピリチュアルによりたいくらい、不思議な事である。

一方で、題材の料理の仕方にも興味をもってしまう。ちらしからみただけであるが、Kバレエカンパニーの王子は誕生日に王の助言で航海に出るというエピソードが人魚姫との出会いにプラスされていたり、国立の宣材からは、アースラーの衣装のスカート?が蛸の足で、おもしろい🤣となったり。
私も、過去に20分弱の短編ながら、marmaidの脚本・音楽構成・振付をしたので、おこがましいですが、シンパシーみたいなものをかんじてしまいます。

私のオリジナリティーはあらかたは、アンデルセンの物語よりだけれど、人魚姫には人魚の恋人がいて、キューピッドが出てきちゃうし、ハッピーエンドにしちゃったこと。
この時のキューピッド役の子たちは、バレエが大好きになってくれたみたいで、一人の子が練習が始まってから引っ越さなければならなくなったのに、毎週末遠方から通ってくれて、出演してくださり、今ではバレエの先生をやっていると、Instagramにメッセージをくださいました。
また、主演のマーメイドを踊ってくれた子は、劇団四季に入っていたり、彼女たちの人生のきっかけの一つになっていたと思うと、この作品をつくって良かったなあと思っております。

そして、先日、再入会してくださった方も、たまたま、Marmaid〜もう一つの人魚姫のおはなし〜に人魚姫の姉妹の役で出演してくださった方で、再会して25年前の当時の話でもりあがって。。。
彼女に踊ってもらった姉妹たちの踊りは、直感的にこの場面の曲。と決めた曲なので、私も直ぐに口ず3で、冒頭の振りを何となく動いたら、
彼女も振りを覚えていて懐かしかったです

話が少しあちらこちらに行きましたが(いつもの事で申し訳ございません)Marmaidについて思う事、あれこれでした。
Instagramで、ワガノワ(ロシア🇷🇺)vsロイヤル(イギリス🇬🇧)という記事を拝見したので、私のInstagramのストーリーズでシェアさせていただきました。

https://www.instagram.com/reel/C9xv52oohx2/?igsh=MXhmN3R2cDEwdTl2cA==

文科省の教育要項の様なもので、この様に学びを進めましょう。とか、このポジションは
これとします。というようなもので、
最近、ワガノワの1番のポール・ド(デ)・ブラの高さが子供達の成長が良くなったので、高さの基準が変わりました。
という記事を読みました。
本当に、文科省みたい。

今回のInstagramの記事は先日の「スルッフア?」で書いた様な、先生方が同じ動きを違う呼び方

この記事の
タンルベ(ロイヤル)
シソンヌ(ワガノワ) 
みたいに同じ動きを違う呼び方をする事。

私は子供達には
タンルベ・ポセ・アラベスク
と教えております。そして、シソンヌとおっしゃる先生もいるよ。
と付け足しております。

タンルベをよく使うけれど、シソンヌとおっしゃる先生もいらっしゃるという事も覚えていたら、適応力ができるよ。と肯定的におしえております💕😊

ちょっと前に、Instagramでやってみよう!
みたいに色々な方があちらこちらで動画に載せていた

タンルベ パセ
タンルベ パセ

最初の動きです。

↑は正確には
タンルベ・ポセ・アラベスク
タンルベ・ポセ・パセ
日本語に訳すと
アラベスクのポーズで片足で跳んでその足で着地する動き
パセのポーズで片足で跳んでその足で着地する動き。

ピルエットの動きも
シャッセ パ・ド・ブレ
トンベ パ・ド・プレ

これは似ているけれど、動きもちょっとちがいます。

こういう問題にぶつかった時
以前にもブログにかきましたが、
パパ(日本のバレエ界のレジェンド 島田廣先生)たちが、きちんとしてくれなかったから(日本のバレエの基準をつくってくださらなかったから)困っちゃうんだよね。

という冗談めいた言葉を思い出します。
先生の悩みです。

ロイヤルで学ばれた吉田都さんが芸術監督ですが、団員の中にはワガノワバレエ学校で学ばれた方がたくさんいらっしゃいますし、
オペラ座出身のギエムさんがロイヤルバレエ団に所属していた事もあります。

一つの形として学ぶことは大切ですが、適応力も必要です。

身近な例えにすると、引っ越した先には、RAD(ロイヤルアカデミーオブダンシング)で教えていらっしゃる先生しかいなかったとかワガノワメソッドで教えていらっしゃる先生しかしいなかったとか、チェケッティメソッドで教えていらっしゃる先生しかいなかったってこともあるかもしれません。

そういえば、やってみよう!
みたいな
タンルベ パセのアンシェヌマン
最後はバランシン(バランシン メソッド🇺🇸)パ・ド・シャだった😊

色々あるし、色々変わるし
バレエ教師も色々大変です。


夏休み🌻にはいりましたが、連日猛暑の様です。スタジオのエアコンも、ハイパワーで頑張ってもらって、25度まで下げました。

私個人的には、寒いより、暑い方が好きだったはずですが、今年は湿度も高くて大変です。

運動不足になりがちな猛暑の日々。安心してスタジオにいらっしゃってくださいね。
それでも、身体は水分不足気味。
小まめに水分をとることをお忘れなく。

よろしくお願いします🙇‍♀️

小さなお子様や、初心者の方には、できるだけわかりやすい言葉+バレエ用語も覚えて頂くように心がけてしどうしております。

子供達も育ってきて、習った事のあるパの名前なら、フランス語のパの羅列で順序を説明しても大丈夫になります☺️

しかし、今日何気なくバーでのアダジオで私が使った言葉に???
「先生スルッファって?」
「あーごめんごめん。🙏
through  the 1st.
1番ポジション通ってって事だよ。
私の先生が、(英国)ロイヤル(アッパースクール)に留学なさっていた方で、先生が普段使っていらっしゃったから、私も癖になっちゃっていて😅
これは、バレエ用語ではないよ。🙇‍♀️」
デベロッペで前にあげた足を伸ばしたまま、1番ポジションを通過して、後ろに上げて(ルルベラン)という順序を動きながら言葉にしておりました。日本語で1番通ってルルベランって言えば良いのだけれど。

フランス語のバレエ用語で動きの中(バットマン・タンジュやパ・ド・ブレ・チェンジとかアッサンブレとかプチ・ジュテとか。。)で動脚が軸足の前方に被るように動くか後方に入るように動くかをしめす。(厳密にいうとジュテ・バッチュ等バッチュが入ると最初は逆からいれないといけないのだけれど。)
ドゥ・ シューとドゥ・スー
は聞き分けにくいから、敢えて英語で
overとunder
を使う先生はかなりたくさんいらっしゃると思いますが、先生の先生の歴(DNAみたいだね)によっては、ロシア語(以前ブログに書いたピアテの様に)も混じってくるし、バレエのメソッドによっても、同じ動きを違う言い方をする事もたくさんあるので、わからなかったら、恥ずかしがらずに聞くことをお勧めします。

through first
自然に使っちゃうぐらい生徒さんも上達してきたということかな?

ちなみに、私は、ポジションは日本語
第1ポジションではなく、単に
1番     2番   … か
Première プルミエール 
deuxième ドゥージェム
のフランス語でお伝えしております。
ポジシオンとフランス語よりに付け足すこともあります。

英語で
first
second
とおっしゃる先生もかなり多いです。


大人の生徒さん達とおしゃべりをしていて、思い出した江川明先生からの受け売り話。

「昔(日本にバレエが存在しない頃の話です)はバレエ教師はバイオリンをひきながら、レッスンをしていたので、両手ふさがっていたから、その弓で、脚や体に触れていた。別に弓で叩いていだわけではなかったけれど、長い間にピシッとする教師が出てきた」という話。
バレエ大好きな太陽王ルイ14世さんが若い頃はピアノはまだなかったものね。
誤って伝承されたのかな?
白鳥の湖の第二幕の白鳥たちがどんどん出てくる場面。
何故か、通称ステテコ。

何故?という話を数年前にバレエの先生方と話したことがあります。
諸説ありますが、江川明先生はステレオ(ステレオ・タイプ)とおっしゃっていたので、
私はステレオの方がなじんでいるのだけど、

ステーテッテコテー
と聞こえる音楽から説

ソテ テコテコの振りから説

諸説あるようですが、私はステテコではなく師匠のステレオ推し💕

注意⚠️
ステレオがステテコだと言っているわけではなく、2幕の白鳥が出てくる場面をステレオと言っていたという事を述べております。

しかし、個人的には、1950年代末期ステレオオーディオが発売された頃、
父が「ステテコ欲しいな。」というから母が何かと思ったら、ステレオ(オーディオプレーヤーの方)というエピソードがあったり

ステ テッテコ テー
とか
ソテ テコテコ
も一理ありますが
ステレオ→ステテコもありかな?
と思っております。
上記の音から説 振りから説の前段階的なものとしてと考えられます。
個人的見解なので、裏付けは全くございません。あしからず🙇‍♀️
心の中の独り言です。

先日、次回のレッスン日に運動会があるのですが、レッスンに来て大丈夫でしょうか?
とお尋ねしてくださいました。4年生の初等科さん。

第二次成長期のお子さんなので、過度の運動がケガの要因になる事を理解してくださってのお尋ねでした。
「大丈夫です。こちらでレッスン内容を調整しますね。」

ありがとうございます😊
前もって仰ってくださると、レッスンプランも、前もって変更できます。

子供にまずは質問。
「いつもの疲れ度が5だとして、今はどれくらい?
10がめちゃくちゃ元気!運動会やって体を動かしていたからいつもより元気😀
1はもうへとへと😣動きたくないくらい。」

彼女の答えは「4」
頑張り屋さんの彼女の4は疲れてる方だと判断しました。
いきなり、暑い日での外での運動会だもの当然のこと。

最近は暑いくらいなので、冬場ほどウォームアップで身体を温める事は考えなくても良いのですが、それでも、休んでいた身体を目覚めさせ。左右の体のバランスを調整するエクササイズとあまり使っていなかったであろう、ターンアウト(股関節外旋・脚を股関節から外向きにする)のための筋肉達にスイッチを入れて、レッスンをはじめました。

いつもより、体への負担を減らし、水分補給を促し、顔の方向やポールドブラ(手の動き)を多めに。

でも、最近練習中のパ(動き)は入れてジャンプ系は、バーでの両足のシャンプのみにして、センターでのジャンプは今日はなし。
(バレエにいらっしゃる前に、体操を習っていらっしゃり、すでに、ジャンプで足首に痛みがあった様です。昨年の今頃は両足揃えて立つと右足が小指側に重心がかかる回外がありましたが、今は無くなっています。しかし、今日は長時間地面に座る時間が長かった為が膝を曲げた時真っ直ぐに骨盤が降りて来ず、左側に重心が傾いておりました。)

早めにクール・ダウンをはじめて、いつもよりたっぷり目にクール・ダウンに時間を使いレッスンを終えました。

よく頑張りました。

レッスンの度に背が伸びている彼女が成長痛(成長痛は、背が伸びるから起こるのではなく、成長期スポーツ障害。要するにケガ。)を起こさない様に気をつけてあげたいものです。


先日、恩師である 故 江川明先生のお嬢様
江川マヤ先生と江川明先生の奥様 水野貴永子先生が率いられる、江川バレエスタジオ
マヤバレエスクールの発表会を観に東京まで行ってまいりました。
会場では、江川明先生の写真展がかいさいされておりました。
プログラムの貴永子先生の挨拶文が、江川明先生の全てを語っています。
デリカシーのかけらもなく(わかっていました、ごめんなさい)母のために写メを撮っていたら、記念撮影をしていただきました。
自分のためでなく、日本のバレエの為にご尽力なさっていた事は、私達にも伝わっております。

そして、そんな江川先生を、影となり支えていらっしゃった水野先生も、とても素敵な先生です。
これだけインターネットで色々と検索ができる世の中になりましたが、早くに亡くなられたので、検索を掛けても、先生の事は余り記載されておりませんでした。

先生のご遺志かな?とも思いましたが、水野先生のご挨拶を読み、投稿いたしました。 
感謝。
明日はこの3年続けているスタジオのクリスマス・コンサートとクリスマス会です。

3ヶ月間、いつものバー&センターの他に踊りを踊る事にチャレンジしてきました。

まだまだ未熟ですし、前回の記事の様に勘違いで、間違った方向の練習をしてしまったりはありましたが、とても良く頑張っていたと思います。

今の生徒の、今の姿をお客様にご覧になっていただけたらと思います。

終わった後のクリスマス会は、楽しんでくださいね。
もうすぐ、クリスマス・バレエ・コンサートが行われます。
とても頑張ってくれているので、当日は成長した姿をご家族の方に観ていただける事と思います。

その、練習の中、こんな事がありました。
彼女はとてもバレエが好きで、この、バリアシオン(踊り)が踊りたい❣️
と希望をだしてくれました。

もちろん、子供がコンクール等で踊っているのは、よく見かけますが、プロフェッショナルの方が踊りですし、昨年バレエを始めたばかりの彼女には、オリジナルの振り付けでは、無理なので、今、習っているパ(バレエの動き)+αでできる振付に変えてなら。そして、できるなら、将来、この踊りをオリジナルで踊ってね💕という事でチャレンジしてもらうことにしました。

やる気が元々ある子なので、凄く、吸収してくれて、お家でも練習したり、エクササイズしてくれているのが、わかりました。

しかし、ある日突然、踊りが変わってしまいました。

踊りが変わったというのは、少し違うかもしれません。アチチュードという脚を110度くらい膝を曲げるポーズがあります。
その形が変わってしまったのです。

プロフェッショナルの方の動画を見て勉強したのね。と私は直ぐにピンときたので、ペン✒️を2本とCDケースで説明をしました。
バレエのターンアウトした脚で膝を曲げたまま脚を後ろに上げていくと、90度くらいまでは足の方が膝よりも下にあるけれど、90度をこえたら、足の方が上に行く事を説明したので、わかってくれた。と思いました。

でも、踊り始めると、間違った形(前回まではできていたのに)で踊ってしまいます。
膝を上げてとキューイングをしたら、泣き出してしまいました。

しかも、時間的に終わらなければいけないタイミングでした。彼女は
「だって、〇〇さん(有名バレリーナ)の足は膝よりたかいところにあったもん。」
きっとそんな風におもっていたのでしょう。

お母様には、今日の様子をご連絡し、何故泣いてしまったかを報告させていただきました。

次のレッスンの時。
少し前に撮った、90度弱で、ほぼ水平に膝と足があがっている、正しいアチチュードの画像。と前回彼女が1番高く脚を上げていて、正しくターンアウトをしないで、膝よりあしをあげているところを動画から切り取った画像と、プロフェッショナルの方の、高く脚を上げている画像をみせながら、話をしました。

どなたかの動画みたんだよね。
足が膝より高くなっていたでしょ?

うん。

これは、この踊りの練習を始めた頃の動画から切り取った画像。
これが、この間撮った動画から切り取った足が膝より上がっちゃっている画像。

「(プロフェッショナルの方の画像に)似ている」

やはり、思ったとおりでした。

「そう?似ている?
確かに膝より足があがっているかもしれないけど、脚が上がっていないのに、膝下が上になっているとしたら、どうなっているんだろう?」

脚は
(極端にターンインさせて見せて)
こうなってない?

ターンアウト減っちゃってるよね。
この、前に撮った画像は、足が膝と同じくらいの高さだけど、昨日の画像より脚も上がっているし、正確でこちらの方が上手いよ。
せっかく、こんなに正しくアチチュードできていたのに、プロの方の足が膝や高いところを真似して、ターンアウト減らして練習するのと、足は膝よりしたかもしれないけど、ターンアウトして練習するのと、どちらが上手になると思う?

頭の良い子なので、納得してくれました。

良かったー😊
彼女が泣いてしまったので、私は数日、やっちまった感が抜けなくて、気分もどんよりでしたから。

理解できれば、迷いなく、元のポジションで踊ってくれました。
他のところも、きちんと直してきてくれるので、上達も早いです。

このエピソードは、動画を見て、練習するのは良いけれど、きちんと理解せずに、形だけを真似すると、正しくできなくなり、場合によっては、間違った方向に努力してしまうという事のとても良い例だと思います。

皆さんも、気をつけてくださいね。