クリスマスバレエコンサートの練習がはじまりました。
今年も、クリスマスバレエコンサートの練習がはしまりました。
8月末に、参加のお知らせを出した時に、スタジオ内の会なので、アンケートをとり、希望がある方は書いていただいています。(100%は応じられませんが、できる範囲で参考にさせていただいております。)
愛の精(ドン・キホーテ)のバリアシオンをやりたいと希望してくれた子。
昨年始めたばかりの彼女(以前は体操をなさっていた)には、オリジナルは難しすぎるので、今習っている振り付け+αでできる振り付けで踊ることにしました。
さらに、後半は彼女の成長を考えて、基本的な動きはオリジナルの振り付けにつながりますが、テンポや、舞台の使い方も変えました。
ですが、やりたい踊りだったので、とても熱心。にこにこして踊ってくれています。
先日も、音楽をかけないとできることが、音楽と一緒だと、同じ間違いを繰り返してしまうので、彼女が笑顔に。
繰り返しで、また、間違えたので私も笑い出してしまいました。
また、4歳の生徒さん。
何がやりたい役はある?
と聞くとなかったので、
猫さんと、妖精さんと、お姫様(メヌエットみたいな曲のイメージで)とどれが良い?
と聞いたら、猫!
とかえって来たので、ねこのおさんぽです。
可愛いのは、途中でお花を摘みにいくという、あるあるな振り付けをいれたところ、
最初のフレーズが終わったら、10小節分飛ばして、花摘みに行っちゃったり。
花を見つけて摘みに行くまでの間にすでに手の形が花を持っていたり。教えていない花の匂いを嗅ぐ仕草が入ったり。(音楽のテンポを外さない範囲ではそのままにしております。)花を摘みに行くところがお気に入りの様です。
こういう、マイム的な要素は、演じる事=ごっこ遊びにもつながって、小さなお子さんには大切だし、子ども達も楽しいのだと実感しています。(以前は避けて振り付けていたけれど、あるあるになるには、理由もあるのよね)
また、解剖学にも足のアーチができるのが7歳。きっちり5番に耐えられるまで脚(足首や膝関節)が育つのが最低10歳という事を考えると、ゆっくり、楽しく、しっかりと育てるために、小さな1番かパラレルでの踊りです。
昨年は、11月中に振付を終わらせたいので、おやすみしないでね。と、レターを送ったのですが、今年はすでに、振付は終わりました。
後はクリスマス会の出し物を考えなければ。
昨年のクリスマス会は好評で、遊びに来てくださったお友達やお兄さんも今年も来てくださる様です。
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