髪型
泉の精のお衣装は足首までのロマンティック・チュチュなので、髪型もセミクラに結おう!
という事にしました。
ママがチャレンジ。(中学生だから、自分でやろうよ。なのだけど)で今日結ってきたのですが。
レッスンの前に結い直しとなりました。シニョンの位置もお直し。片側やってあげて、逆サイドはママがチャレンジ。慣れなんですけどね。
髪型と言って思い出すのは、ある江川先生での舞台。
1曲目は全員セミクラで髪も茶色ラメのパウダーを振りかけて、オペラ・チュチュ。ポアント。
2曲目はハープコンチェルトに合わせて
髪型は普通に高い位置のシニョン。メイクは一曲目より明るめで。
衣装はレオタードに膝丈のスカート。半分ポアント。半分バレエシューズ。
3曲目は「春の祭典」
髪型はシニョンをほどいて、斜め上の方で元結だけ。メイクも一度落とし、配られた絵にあわせて、眉毛なし。口紅もベージュ。眉の高さまでシャドーとアイラインをいれていつもより吊り上げたアイメイク。ペイントされた総タイツ。裸足。
2時間半。2幕目は数曲有ったり、出たり入ったりはあったものの、ほぼ全員出ずっぱり。楽屋に帰っても、着替えと髪型の変更と、メイクの変更で、全員休む間もなくバタバタ。
総タイツあるから、タイツも脱がなきゃだし。
マラソンのような舞台でした。
郵便貯金会館だったので、楽屋が階下。誰かが「この階段いらないよねー。」とかいいながら、幕間の着替えに降りて行ったのを思い出します。鍛えられたわ。
当日のリハーサルは、普通ならプログラム順に行うのですが、髪型やメイクを考えてくださり、逆順に行いました。
でも、凄く良い経験と踊りと衣装とメイクがいかに大切かを学ばされたプログラムでした。
春の祭典だけで、まだまだ書けそうですが、今日はこの辺で、また、いつか機会があれば、思い出話を書くかもしれません。
髪型といえば、愛知バレエシアターでの、「眠りの森の美女」のカツラというのもありました。100年の時代の変化。全てがバレエの一部。
ついつい、発表会だから、まあ、いいか。
になってしまいそうですが、心に留め置かなければいけませんね。
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