お食事の時とか身体を捻じっていませんか?

レッスンが終わって、お母様とお話しをしている時、
「最近、左脚も大分開いて来ましたね」
と、あるお母様に声をかけました。

入会された頃内向きの脚が気がかりなのもあり、バレエ をお稽古ごとに選ばれたとおっしゃっていらっしゃっいました。

入会されて、8ヶ月程たちます。
半年程だった頃には横に足を出す時に、右側はきれいにアンディオール(ターンアウトともいう。大腿骨から外旋させる事)できるようになりましたが、左側は苦手。真逆なくらい内向き。手を添えて開かせようとしても、嫌がっていました。

まだ、3歳なので、開くことより真っ直ぐ(アンディオールするより6番で)立つ事が大切な時期なので、座って大腿骨の動きが良くなる様に、内向きにしたり外向きにしたりする事でカバーしていけるなあ。とみておりましたが最近かなり開いて来ました。

「もしかして、ずっと同じ方向に身体を捻じっている様な事ありませんか?
例えば、お食事の時にこちら側に(右側)にテレビがあるとか?」

3歳といっても、今年の4月から年少さんになる予定の方なので、お食事の時もおやつの時も、何かテーブルの上でする時も、テーブルの右側にあるテレビを観てる事が多い様です。コロナウイルスの影響で、お家で過ごす時間も長くなっています。

「わからないけど、影響してる可能性があるかもねー」
「そうだわー。これから、おやつとか他のことする時は小さなテーブル出して、真正面に座ります。」

小さなお子さんなので、ちょっとした事が影響し易いかもしれません。就学前のお子様は風邪で一週間寝込んだだけで、歩けなくなる子もいると聞いた事もあります。

座る位置を変えてあげただけで、改善の手助けになったら良いですね。

雑談の中で閃いた事だけど、私自身も開き易い方に無意識に座っています。
気をつけなければ。

塩田バレエスタジオ Shiota Ballet Studio

名古屋市瑞穂区にあるバレエスタジオです。 地下鉄桜通線桜山駅より徒歩5分

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