誰もいないかと思った
昨日の天気は午後から雨。
私もスタジオに向かう途中で傘をさしました。
スタジオの鍵を開け、掃除を済ませ、一旦階下の実家に戻ります。
レッスン始まる頃には、結構雨は降っていたのですが、スタジオの入り口にある傘立てには誰の傘も無かったので、まだ、誰もいないのだと思いドアを開けると、一人で開脚している子がいました。
「びっくりした。傘立てに傘がないから、誰もいないかと思った。車で送っていただいたら、傘なくてもいいもんね。」
彼女は私営のアフタースクールに通っていらっしゃり、そこで英語のクラスを受けた後、サービスを利用して、バレエスタジオまで、送っていただいています。(働くお母様にとってだけでなく、私たち、お教室の運営者にもありがたいサービスですね。)
頷く彼女。
少し間が空いて。
「今日は一人?」
「いや。(初級クラスを受けに来ている)中学生のお姉さんは試験中だから、お休みかもしれないけど」
「試験?」
「中学生になると、試験期間があって、その間は毎日テストで、テストだけする日があるんだよ。」
そんな話をしていると
「おはようございます」
お友達が入って来ました。
何気ない会話だったけど、私は心の中で、プチガッツポーズ。誰もいないかと思ってびっくりしたと話かけたのは私かもしれないけど、いつも、私が質問を振らないとお喋りしてくれないのに、自分から話のきっかけをふって来た!
そんな、些細な事で嬉しくなった昨日のレッスン前でした。
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