楽しさ優先Vsバレエ教師の思い

 今日のGoogleのお勧めの記事にあがってきいた、
左右木健一さんのブログで、バレエの基礎を日本語スピーチ大会に例えて、大切さを熱く語っていらっしゃいました。

 拝読して、日頃、私が生徒さんたちに言っていること

「もし、自己紹介で
私は、塩田那於子です。
っていうのを
wa#/"5^<%〜*#nya"×☆@す。
って言ったら、伝わらないでしょ。
バレエの動きが一つの言葉だと思って、正しく動かないとね」

 私が自分のことは棚上げして、生徒さんたちに言っているのと、同じだぁ。って思いました。私が上記の様な事を言っている場面の内容はもっともっと初歩的な内容でですが。
(左右木先生なら、説得力ありますよね。)

 初心者さんや、親御さんの中には
 正確さより、楽しさを求めている方がいらっしゃること。
 子供だから、プロじゃないから、癖があっても、正しくなくても良いじゃないっていう気持ちがあること。(癖を魅力と感じてしまっちゃったり)

 そんな生徒さんや親御さんの気持ちはわかっていて、それでも、バレエとは!って伝えなきゃいけないバレエ 教師の気持ちを代弁してくださっているようで、とても頼もしく思いました。

 先生たちと、楽しさ優先の生徒さんたちとの、心のすれ違いに、他の先生方も苦労していらっしゃるのかもしれませんね。

 (創作する時は、敢えて崩す事は多々あります。
インドのシバ神が破壊と芸術の神である様に、破壊しないと芸術にならないもの。

小学校の時の先生のお話をおもいだします。
守・破・離
基礎を守り 基礎を破壊して、新たな物が産みだされる。
いきなりじゃない。基礎は大切)



塩田バレエスタジオ Shiota Ballet Studio

名古屋市瑞穂区にあるバレエスタジオです。 地下鉄桜通線桜山駅より徒歩5分

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