浦島太郎

　InstagramやTwitterで、「竜宮」という国立劇場で国立バレエ 団の方々が出演される、新作バレエ の制作の様子が報じられています。

　それを観ると私もわくわくしてしまいます。　自分の作品創りと重ねてしまいます。

　海のお魚たちの衣装。おもしろ〜い！！

　私も人魚姫の時にデザインに苦労したなあ。

とか。

　衣を有効的に魅せるように、私も源氏物語で考えたなーとか。

　もちろん、レベルは違いますが、あの、新しいものが出来上がって行く時間は、創る側も、演じる側も経験し、暫く時間を置いてしまった私には、ひとしお輝いて見えます。

　しかも、アウトサイダーだから、苦しい部分はまったくない！

　（踊るのも創るのも、苦しみはつきもので、東京時代のお姉さんの中に、毎回「もう、これが最後！レッスンはするけど、舞台はもう出ない！」って言うのに、次の舞台は、真っ先に出演希望出す方がいたくらい、舞台は魔物。）

　ダンサーさんたちも楽しそう。

　瞳が輝いてます。

「先生！次の発表会なにやるの？」

　そう聞いてきてくれた生徒さんたちの、瞳と同じ。

　

　また、そんな日がきますように。