昔 自転車チューブ 今 セラバンド

Instagramにバーの脚に結んで輪っかに、足をかけてバットマン・タンジュをしている動画を見て、とても懐かしかったので、記事を書いております。

40年前は、セラバンド等という素晴らしいプロップはなくて、バンド系のプロップは自転車のタイヤチューブでした。

だから、私達はスタジオのバーの脚にかけてあった3本のチューブを交代でタンジュしたり、床に寝て使ったりしてました。

中学2年の時一年だけ所属していた、水泳部でも、フェンスに結ばれた自転車チューブに手のひらをかけて、上半身前傾させて、チューブを肘を曲げた状態から後ろにひいて、水を掻く筋肉を鍛えていました。(これも、部活担当の先生が飛び込みのオリンピック強化選手で新任だった事もあルと思います)

海外のバレエ学校の様子を伝える本では、バレエレッスンの他に、マイムやキャラクターダンス、メイク(歌舞伎のメイクとかも)を学んでいる他に、解剖学やトレーニングの時間がある様子の写真が載っていました。

でも、今から思えば、ロイヤルアッパースクールに数年留学なさっていた先生の元、レッスンの中で腕立てしたりとか、チューブを使っていたりするだけの日が年に2〜3回あったとはいえ、私は見よう見まねというか、ただ、やっていた感じがします。
自転車チューブは伸びているといっても、輪っかで二重になるから、パワーで一番にしていた気がします。

今になって、色々な事を理解すると、(#セッティング命 とか)今持っている知識があの頃にあったらなあ。とか、思ってしまいますが、今からでもできる事はたくさんあると、前向きにレッスン+エクササイズをいたしましょう。

でも、セラバンドって、強さに段階があるから、本当に素敵。
弱い方がコントロールできるから良い時もあります。

出会いとツールの進化に感謝



塩田バレエスタジオ Shiota Ballet Studio

名古屋市瑞穂区にあるバレエスタジオです。 地下鉄桜通線桜山駅より徒歩5分

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