真っ直ぐ
江川明先生が、塩田バレエスタジオの為に振付をしてくださったことがあります。
振付だけでなく、レッスンもしてくださいました。
東京での江川明先生のスタジオでのクラスレッスンはとても長く、難しく、複雑で、テクニックも必要でした。私はいつも、必死!!!(ある、海外で踊っていらっしゃった方が、ダンサーとしては、引退なさっていたこともありますが、翌日、他の稽古場(レッスン場が休みな時で、私も普通の一般的なレベルのオープンクラスのそのレッスン場にレッスンに行った)で、悲鳴をあげていたほど。痛めていらっしゃったお膝が辛かった様でしたが。)
しかし、うちのスタジオのために、すごく優しいレッスンをしてくださいました。私はびっくりしてました。
そこで、ボソッと
「なおこ、フォンジュの時に腰ぶれちゃってるぞ
」
普段、鏡の横からは自分でチェックしていたのですが。。。
昔怪我をした右脚のせいなのか、普段教えの時に、片方しかやらない事もあり、右腰がぶれやすいのですが。正面から確認したらあらー。
先生がお帰りになってから、ウエストにゴム巻いて、バーレッスンゆっくりやり直しました。
しばらく、レッスンはウエストマーク。
他にも、この時にとても大切な事もおしえていただいたのですが、(当たり前と言えば当たり前のことかもしれません)そのお話はおいておいて。
多分、私が腰の骨真っ直ぐ(おしり真っ直ぐ)ってうるさいのは、本当に基礎として大切な事だからだけでなく、亡くなられる前の最後のレッスンでの個人的な注意が「ぶれちゃってるよ」だったからかもしれません。(じゃなくても、大切なことだけど)
言っても言っても、聞いてくれない子がいたこともあり、最近はずっと言っていた気がします。
愛さんに出会い、直線が三角になりました。
つまり、3Dで意識できる。
一回で今までの2個分の注意ができる!
だから、最近は三角でしたが、他の方の質問の中で
「子供に骨盤というのは難しいのでは?」
という質問がありましたが、
「骨盤とお尻は違うから、小さな子供でも分けた方が良い」
そうです。子供だってフランス語のバレエ用語でバレエ 習うのだから大丈夫だそう。
明日からは、骨盤の三角になるかな?
腰の骨真っ直ぐがアップデート。
そして、これはとても大切なこと。(大切だからしっかりやって来ただけでしたが、解剖学からみても、きちんと理由がありました。)
すごく大切な事なのにわかっていただけないのが悩みです。解剖学をとりいれたら、説明の幅が増したから、わかってくださるかな?
相手は生徒さんだから、大袈裟だけど
ガリレオさんになってる。
小さい子でも、足上げるのは派手だしね。
バレエ のイメージあるしね。
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