泉の精
今日は、バーレッスンの後、泉の精の振り付けをいたしました。
泉の精が、天の声に呼ばれ、泉の中から現れると言う、設定ではじまります。(私の振付です)
今日は、最後まで行きたいから、前半何も言わない!って宣言したけど。。。
「最初の腕の動きはね。湧き水の様な動きをあらわしているんだよ。だから、同じ早さで動かすのではなくて、上に上げるのは早く、下ろす時はゆっくりね。」
普段のレッスンは、お膝伸ばして!とか、腕落とさないで!割と、厳しめですが、踊りは、心を動かして、感じて、伝えて欲しいです。
美しいものを見て、イメージもいっぱいして、音に動きも心ものせて。
みんなの心の中にも、きっとあるはず。
振り付けなぞるだけでなく、音を感じて、その場面を自分なりに理解して、もちろん、音楽も理解して、お膝や足先や、指先や、首の向きとか、考えなきゃいけない事は、本当に沢山あって大変だけど、気持ちを込めて踊る瞬間を体験して欲しいなあ。
ただ、私の師である、江川 明先生は言っていらっしゃいました。
ダンサーには、テクニックで踊るタイプと、心で踊るタイプとある、どちらになるかは、ある時、自然に自分で決める時がくる。
のだそうです。ダンサーは、プロじゃなくても、踊りを踊る人だと、思ってます。
だとしても、心を込めてみてほしいなあ。
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