難しそうに見えるけれど
昨日のこと。
初等科の生徒さん。
「先生、なんか、急に難しくなっていない?」
4月になって、初等科Bさんに上がった生徒さん。(うちのBさんは2年目という感じで、まだまだ、バレエ始めたばかりのパの練習をしております。)
Cさんは、ほぼ0の状態からの6歳(以上)なので、かなりゆっくりのペースでレッスンをすすめますが、Bさんは、下地があるので、ペースが早く感じるのかもしれません。
「いやいや全然。ここは横はこの間うちやっていた(Bになって習った動き)パでしょ?それを前に(単発では、練習済み)するだけよ。この部分はCさんの時にやっていた事だからできるよねー。最後も、横ならCさんでよくやってた事を前にすれば(一個ずつなら、練習済み)。。。できたでしょ!」
あ!本当だ。
という顔。でも、前にすると、ポール・ド・ブラ(での動き)も変わるので、そこが少し大変そうで。
おしい!手が反対!
それでも、足先も膝も伸びていて、大丈夫!
手の位置も下ろし方も良いのだけれど、本当におしい!手が反対なだけでした。
真面目な子なので
「家で練習してくる」
次回までにはできる様になっているはず。
ただ、ここで頭をよぎるのは、
「同じ方ばかり練習しない。」
という愛さんの言葉。
苦手な方を何回か多くならば良いのだけれど、ケガや側湾症の要因になってしまう可能性があります。
特に踊りは振付に偏りが多いから、きをつけないといけません。
練習すると聞いた時に助言してあげた方が良かったかな?もう、わかっているかな?
でも、家で練習してくる!
って嬉しい事を言ってくれたので、少し幸せ。
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