あ!憂羽さんだ。
先日。バレエショップの赤い靴の冊子
「赤い靴ニュース」
に私がバレエのための解剖学を学んでいる、DLSの先輩、志澤憂羽さんが載っていました。
子供たちの足を解剖学的にみると、ポアントは週に3回以上3年(週2回以上4年)
12歳以上 ポアント・テストに合格
という基準をクリアしなければいけないのです。知っていても、なかなか踏み出せませんでした。
「ポアントを履き始めた年齢と15歳の時のケガの関係のグラフ」を見たり、30代の時にフロアバーとバレエレッスン(バー&センター)を受講した、当時、アメリカン・バレエシアターのダンサーてパリ・オペラ座のバレエ学校出身のダニエル・メジャ氏から話を伺い、「ポアントは12歳からじゃないといけない。」という事を知ってはいたけれど、10歳からにしていたのは、多分、私の弱さ。
学校でうちのスタジオの子だけ、ポアント履いていないのは?
そんな事への影響も色々考えてしまっていました。12歳と言えば、6年生から中学生。
日本の教育では受験期に入り、塾等との兼ね合いもある時期ですよね。
知識はあったのに、子供たちの気持ちを汲んだつもりで、シダックス時代週に一回の子供達にポアントを履かせてしまったのは、最悪だった。ごめんなさい。
一見子供たちのための優しさの様で、本当に子供達の事は考えていなかった。
大人を含めた生徒さんたちに楽しく踊ってもらいたいから、良い作品を創ろう。
楽しく踊ってもらいたいから、大変だけど指導も細やかにしよう。
生徒さんたちに一生楽しく踊ったり、健やかに暮らして欲しいから、解剖学を学ぼう。
同じ考えの方がいてくださる。
それだけで、嬉しくなってしまいます。
0コメント