ブルーバードに曲を取られたシンデレラ
30年前、愛知県のバレエ関係者が集まって、愛知バレエ シアターという形態で、踊らせていただいた時の、眠りの森の美女の時の画像です。恥ずかしながら、私です。
オーロラの結婚式のお客さんの、シンデレラです。
このシンデレラの曲。執筆された時は、ブルーバードのコーダで使われている曲だったって事をご存知ですか?
チャイコフスキーは、ブルーバードとフロリナ王女も、他の赤ずきんや、長靴を履いた猫と同じボリュームで曲を書いたらしいのですが、グラン・パ・ド・ドゥーにすることになり、その時にシンデレラの曲をブルーバードのコーダに使うことになったため、チャイコフスキーは、新たに急遽数曲をかきたしたそうです。
シンデレラの曲は長くなり、より物語性が出ています。だからでしょうか、ブルーバードのコーダの出だしと、シンデレラの出だしは似ている印象です。
ブルーバードの曲が、最初にチャイコフスキーが指定した通りに、シンデレラと王子の踊りになっていたら、どんなんだったのでしょう?
今の形の方が、ブルーバードもシンデレラも良いのはたしかです。
眠りの曲は情景描写が素晴らしくて、
チャイコフスキーの音楽で笑い声が聞こえたり、水面の輝きとゴンドラを漕ぐ音が聞こえたり。本当に素晴らしくて、一周回って今、一番好きなバレエ 音楽かもしれません。
二つの話が混じりあって、意味不明ですが、今の私の思考がバラバラなので、また、まとめますね。
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