解剖学講座

今年のお正月はDLSの教師のための解剖学講座を受講しました。

2日のビデオ講座のSafe Dance Studio も入れるとM1〜M2を入れるると10日まで、ほぼ毎日。昨年春に受講したばかりなので受講しなかった日には、何故かちょうどよく、午前と午後に母の病院のスケジュール。

ピッタリだったから、年末は色々あったけど
幸先は良いかな?

ところで、バレエの先生が解剖学って聞くと
なんか、難しくて、つまらなそうと思いませんか?

難しくて爆発しそうなのは、私だけです。

例えば、安定した骨盤を伝えたくて
「腰の骨はなるべく真っ直ぐにね」
「なんで?大丈夫だよ!足あがるもん!」

そこで、スタジオにあった、発表会の時のためのコットンやウエットティシュのケースを持ち出して積み木!

DLSのサイトやYouTube やInstagramで紹介されている解剖学講座をごらんになった方なら、おなじみのチャーリーのなんちゃってバージョン。

うまい具合にコットンの開き口は斜めにラインが入っていて差し込むタイプだから、三角部分を骨盤にできる。

「もし、腰の骨が斜めになったらどうなる?」
「飛んでった」
「みんなの体は飛んでかないけど、紙の箱なら飛んでっちゃうくらいのことを、なんとかしなきゃいけなくなっちゃうよね。
アンディオールする筋肉と骨盤安定させる筋肉がおんなじなんだって」

とか。

それだけで、ほんの少しだけど、解剖学の知識とバレエのテクニックの両方を子供達に渡せる。

そんな風に伝えて行けたら良いなと思っています。

安全なバレエのための第一歩。
知識のつみ重ね。

私自身も、ダンサー時代に知りたかった事の答えをいくつか、得ることができました。

愛さんは18歳の愛ちゃんのためにとおっしゃるけど、私は答えが欲しくても、インターネットもない時代、どうやって調べたら良いかさえわからず、医者に聞いても答えがかえってこなかった、あんな時やこんな時のなおこちゃんのためにも解剖学を学んで良かったと思っています。

ちなみに、私自身の骨盤の悩みは、愛さんのInstagramのライブ配信をコロナ自粛期間中に偶然観て、3週間後には直ってしまいました。

遺伝と諦めてた私もびっくり、知子先生もびっくり。レッスン前に、死ぬほど、ロン・デ・ジャンプしなくても良くなりました。

「本当に直ったわねぇ」
ふとした時に知子先生も感心して言ってくれます。

きっと、足りなかった部分との相性が良かったのかも。

もう一本の柱は、立つかもどうかわからないので、ゆっくり考えますね。






塩田バレエスタジオ Shiota Ballet Studio

名古屋市瑞穂区にあるバレエスタジオです。 地下鉄桜通線桜山駅より徒歩5分

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