振付がはじまって

心配していた、boys。バーレッスンのモチベーションは下がり気味。むしろ、3歳君は反抗期の真っ只中で、
「やだ!やだ!やらないの!」
とやだもん!
になっています。4歳君は、一応バーにはついているけど、気まぐれで一緒にはできない事もありますが、二人とも、踊りは乗り気です。

女の子達は真面目です。早く準備もできて、順序もしっかり覚えていたりします。

(新規の生徒さんには、バーレッスンとスキップ程度の簡単な練習は参加していただけます)

男の子たちは覚える意思はあるので、一安心。
完全に一人で踊れる様になれるかわかりませんが、やんちゃだけど、二人とも頭は良さそうなので、なんとかなりそうです。

昨日の5歳の女の子は、土曜日に振付られた振付。3月にバレエ を始めたばかりの彼女には難しい振付をかなりしっかり覚えて来ていましたが、斜め前向きに立たなければならないところが、真横向になってしまうので「三角の方向ね。」と何回か注意したら、悲しくなってしまいました。

出来なくて悔しい子

本当にいつも、しっかりしていて、真面目なお子さんです。いつも、バーについて一番にさっと立って待っていられるお子さんならではの、悲しい気持ち。
わかるなー👍

そして、初等科さん。
最近他のお教室から変わっていらっしゃったので、うちのスタジオと進度がまったく違っていました。

グリッサード出来ない(知らない)
ジュテ・サンプルもプティ・ジュテも知らないけど運動神経は発達していて遊んでいる時にまだ、彼女のクラスでは教えていないグランジュテを習っていたらしくて飛んじゃう。(これはこれで、大きいの飛べたら小さいのは楽にできそう?)

(そういえば、昨日、ある動画を拝見していたら、講習会の講師をしていた人が、日本ではシソンヌ・シンプル(簡単なとか、単純なという意味のサンプルって私は教えているけど、発音の問題 フランス語だと、サンプルに近い。)はやらないのか?と聞かれという話が出ていて、やらないという以前に知らないのかも?という話がありました。おそらくアンシェヌマンの中で自然とやってしまっていて、ジュテ・サンプル(シンプル)やシソンヌ・サンプルだけでは習わない方が多いのかもしれませんね。もしくは、シソンヌ・サンプルで習っていて、シソンヌ・シンプルと同じだと言うことに気が付かなかったかもしれません。ちなみに、私の生徒さんはプティ・ジュッテの前にジュッテ・サンプル シソンヌ・フェルメの前にシソンヌ・サンプルを習います。)

私が最初から、きちんと大切に教えている事も、まったくやっていない様子です。(先日私が学んだ解剖学の先生も、柔軟性の為にも大切とおっしゃっていた事なので、早く身につけて欲しいなあ。)

コンクールは出ていらっしゃった様ですが、外国のバレエ学校のように10歳までバレエ のパはしないお教室だったのかもしれませんね。
お教室ごとに方針も違うので、生徒さんもたいへんです。

しかし、この、2〜3ヶ月の上達振りは目覚ましものがあります。頭の良さで、パをどんどん覚えてくれました。次にお稽古に来た時も、前のレッスンの状態を再現できています。

ですから、私の振付も、少し難しく変更する事にしました。

彼女だけでなく、皆さんの振り付けに一つは課題のようなものを織り交ぜて。どうしても、だめだったら、簡単な振付に変えるつもりで。

子供達の振付は、ただ、上手に良いところを見せるだけでなく、そんな事も考えて、振り付けています。




塩田バレエスタジオ Shiota Ballet Studio

名古屋市瑞穂区にあるバレエスタジオです。 地下鉄桜通線桜山駅より徒歩5分

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